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ベイダーのベストバウトは?ついにUWFのリングに上がる!

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ベイダーのベストバウトは?ついにUWFのリングに上がる!

さて、最強外国人の名を欲しいままにしたベイダーでしたが、
前回記事に書いた様に、日本デビューは散々でした。

 

 

これで日本に来てくれなくなるのでは、と思いましたが、
定期参戦してくれたのは嬉しい限りでしたね!!

 

 

しかしベイダーはその格好だけでなく、

まさに皇帝という名前が似合う存在でしたね!
絶対的な力を持つ皇帝でした。

 

 

ハンセンやブロディーなどとは違う力強さがベイダーにはあります。

 

 

という訳でベイダー第二弾です。

 

 

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ベイダーの魅力とは!? 驚異的な身体能力!!

 

biggubannbeida-5
1999年1月15日 特別試合 vs小橋健太戦

 

 

ベイダーのデビューのいきさつはともかく、
強さは間違いがないものだったと思います。

 

 

元々はというと、アメフトのトップ選手として活躍していて
運動神経は良かったといいます。
しかし、ケガの為にアメフトを断念してプロレス入りを決意します。

 

 

前回記事でも触れた名伯楽ブラッド・レイガンズからの指導で
パワーだけでないレスリングの技術を教えてもらいましたし、
彼のバックボーンにはボクシングもありました。

 

 

そして、ベイダーの強さの秘密と言えば・・・

 

 

そう、驚異的な身体能力です。

 

 

あの体でドロップキックをします。更にムーンサルトです。

 

 

こんなレスラーはいません。並外れた能力を持つレスラーという事は分かります。

 

 

ベイダーの初期は永井豪さんデザインの甲冑を持って、
煙を上げるパフォーマンスが定番でした。(タッグを組んだ藤波ともやってましたね)

 

決して色物にならないベイダーは、やはり基本がしっかりしているからでしょう。

 

 

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ベイダーのベストバウトとは?

 

 

ベイダーのベストバウトを語るまえにベイダーの来歴を軽く触れると、
ベイダーは新日登場後、その活躍が本国WCWでも評価され
WCW登場後あのスティングからベルトを奪取しています。

 

 

そして、突然のUWFインター登場。

その後もWWF、FMWスポット参戦、更には全日登場、
プロレスリングノア登場、ハッスル、WWEと多くの団体に参戦しました。

 

 

これだけの団体に登場した外国人レスラーも珍しいですね。
それだけスタイルの違いに順応できる強さとインテリジェンスがあったのですね。

 

 

更に特筆すべきは、IWGP、三冠、プロレスリング世界ヘビー(Uインター)、
GHCタッグ王座、更にWCW王座、UWA王座(メキシコ)など
各団体のタイトルをシングルのみならず、タッグ王座も獲得しています。

更にIWGPと三冠を獲った外国人はベイダー1人です。

 

 

通常シングルだけなら多いのですが、
タッグまでとは中々いないし、意外な器用性が見えます。

 

 

さて本題に戻し、ベイダーと言えば猪木との名勝負、
藤波との魂の戦い、更に三沢、小橋、田上と各トップレスラーと対決しました。

 

 

その中でも評価が高いのがハンセンとの対戦です。

 

 

東京ドームでの三冠王者ハンセンとIWGP王者ベイダーの
超ド級のぶつかり合い。後に男と男の戦いとまで二人は語っています。

 

 

意地と意地のぶつかり合いと団体のプライドと背負った物は大きかったのです。

ベイダーの眼球が潰れる程でした。

 

 

 

 

そして、両者リングアウト(東京)と両者反則(福岡)と
二度の対戦ともすっきりしない決着にも関わらず
後世に伝わる凄い試合として記憶されています。

 

 

特に東京ドームの試合は記憶に残る戦いでした。

 

 

他にもロシアの英雄ハシミコフとの国を賭けた戦い
(当時のロシア勢は強過ぎました)も凄い試合でした。
殺伐とした中で決めた関節技は会心だったと本人も語っていました。

 

 

そしてUWFインターナショナルでの歴戦!

 

 

 

Uインターでも高田や山崎を投げっぱなしパワーボムでKOするなど
比類なき強さを見せてくれます。

(確かこの時はスーパーベイダーというリングネームでした)

 

山崎戦では倒れた後に「ガンバッテ~、ガンバッテ~!!」
謎の日本語を言っていたそうです。

 

 

三沢のエルボーに沈むベイダーも日本人レスラーを
ビッグバンクラッシュで吹っ飛ばすのもベイダー。本当に凄いレスラーです。

 

 

 

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現在のベイダーは闘病中? 余命2年??

 

biggubannbeida-6

 

 

そんなベイダーも現在は闘病中です。

 

 

事故による後遺症でうっ血性心不全という診断が下され、
余命2年と言われていますが、複数の医師による治療で回復への努力をしているそうです。

 

 

藤波の45周年に来日、更に受け身を取り損ねて
一時意識不明になりましたが、何とか意識を取り戻して控室に帰りました。

 

 

現在色々な事業を展開しつつプロレスとの関わりを捨てず、

闘病しているベイダー、もう一度元気な姿を見せてほしい!!

 

 

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皇帝戦士ビッグバン・ベイダー 愛されたプロレスラー

 

 

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皇帝戦士ビッグバン・ベイダー 愛されたプロレスラー

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皇帝戦士ビッグバン・ベイダー 愛されたプロレスラー

どーもこんにちは、中村です。

 

 

本日は皇帝戦士・ビッグバン・ベイダーについて書いていきます!

 

 

長くプロレスを見続けてきたあなたなら分かると思うんだけど、
ぶっちゃけ外国人レスラーって結構当たり外れ・・・があるでしょ!?

 

 

そんでこの選手もっと見たいなーとか思っていたらメジャー団体にとられたりして。
来日困難になってしまう選手もいました。

 

 

逆に「えっ、この選手がこんなになったの」
というレスラーもいるんですよね~~。

 

 

有名どころは墓堀人、ジ・アンダーテイーカー
(パニッシャー・ダイス・モーガン)でしょうか?

 

 

途中から墓掘らなくなりましけどね!!(笑)

 

 

という訳で、ハンセンやブロディー(ブロディーはまた別な理由がありますが)、
マードックみたいに定期的に来てくれる外国人選手は非常に有難い存在です。

 

 

定期参戦していたホーガンもWWFの看板レスラーになったら
そこまで来れなくなりましたね。

 

 

そして、今回はベイダーについて。行ってみましょう!。

 

 

実はベイダーの日本デビューは結構ドタバタだったんですよね!!

 

 

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TPGプロレス軍団の刺客として登場

 

biggubannbeida-2

 

 

TPGって最近のファンは知らないでしょうね!!
これが何かっていうと・・・たけしプロレス軍団!!

 

 

プロレス専門新聞東スポにも定期的に投稿している世界の北野です。

 

 

そのビートたけし率いるプロレス軍団なんですけど、
これがまた凄いのよ奥さん。

 

 

あまり知られてないですが、

スペル・デルフィン(モンキー・マジック・ワキタ)や
邪道・外道など今でも一線で活躍するプロレスラーがいました。

 

 

更に、コーチがアポロ菅原だった事を付け加えておきます。

 

 

アポロ菅原ってあーた・・・マニアックだわ、しかし。

 

 

とにかくにも、TPGはプロレス好きのたけしが
昔の熱気を呼び戻したいと作った団体でした。

 

 

その心意気は気持ちいいですね。

 

 

そしてついに登場したTPGが登場したのが
1987年12月27日の両国国技館!!

 

 

かなりのブーイングを浴びての登場でした。

まっ、その前に挑戦状は叩きつけているのでしたが。

 

 

対戦カードはマサ斉藤&ベイダーVS藤波・木村という
カード的にはいいカードだったんですが、ここでタカがアジテートします。

 

 

「猪木さんベイダーと戦って下さい!」とアピールしました。

 

 

これは観客だけでなく健吾に火が点いちゃいました。

 

「こら、たけし、俺たちが相手じゃ不満か」と激オコでした。

 

 

そして、猪木が登場して「どうですかー」という名言が生まれます。

 

 

しかし、これは天才的な猪木でも予想外でしたね。

 

 

観客の怒りはマックスに達しました。

 

 

国技館のパイプ椅子が投げ込まれ、更に物がリングに投げ込まれました。

その状況を察した猪木の対戦相手の長州が出てきて、
泣きそうな顔で「猪木俺と戦ってくれ」と観客をおさえつけます。

 

 

そして行われた試合が、長州・マサ斉藤vs藤波・木村が行われ、
その試合は早々に終わり、そのまま猪木vs長州へとなだれ込み
卍固めをした猪木に馳の乱入で不完全燃焼、

その後のベイダーvs猪木が行われるも、
ベイダーの一方的な勝ちで終わってしまいます。

 

 

観客の怒りはマックスで国技館は暴動の巣となりました。
この事で坂口が相撲協会に謝罪して、

そのまま国技館の使用は出来ませんでした。

前代未聞の事態でした。

 

 

タカのアジテートは的を得ていたのかもしれませんし、
猪木もこの流れならと踏んだのが、完全に裏目にでました。

 

たけしの弱ったなーと言う顔が印象的でした。

 

 

かくして、こんなひどい形でベイダーは参戦したのでした・・・。

 

 

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飛龍革命とベイダー。藤波との運命の一戦へ

 

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ベイダーはその後も定期的に新日へ定期参戦してくると、
元々ブラッド・レイガンズ(ロシア勢との対戦の時は参謀として大活躍した)仕込みの
レスリング技術と豪快なパワー殺法で新日を席巻し始めます。

 

 

簡単に言うと、手が付けられない状態ですね。
それほどベイダーは強かった。

 

 

猪木も中々勝てなかったですし、

IWGP王座も獲り、タッグも獲りと無双状態でした。

 

 

そして、そんな膠着した新日戦線にカツを入れたのがドラゴン藤波!!

 

 

猪木に「ベイダーとやらして下さい」と訴え張り手を見舞い、
更に髪の毛をハサミで切り、本気度を見せた後に猪木が「OK」と答え、
そして、藤波とベイダーの対戦は熱戦となりました。

 

 

 

逆さ抑え込みで勝ちを収めめた藤波の手を挙げ、勝利を称えました。
いい男です、ベイダー。

 

 

この後、藤波との友情タッグも結成して、
更に藤波の記念イベントにも満身創痍の体で参加しました。

 

 

とベイダーの陰には新日の歴史があったのです。

 

 

新日の歴史の変換点にベイダーありですね。

 

 

という事で後半に続きます!!

 

ベイダーのベストバウトは?ついにUWFのリングに上がる!

 

 

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