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- 投稿 2017/03/23
- プロレス伝説の名場面
中村的プロレスの名シーン。
独断と偏見により勝手に名シーンを挙げていく完全なる自己満足、
気の向くままにフラフラと更新しようというこのコーナー!!
どこまで続くか分からないが本日よりスタート!!
まず第一回目は高田延彦の入場シーン。
やはりプロレスファンなら知らない人はいない、
10.9東京ドーム、
新日本プロレスVS UWFインターナショナル全面対抗戦
メインイベントを挙げたい。
武藤敬司と高田延彦の一戦、
音楽がかかり、花道に登場する前の
高田延彦にカメラは向けられる。
「よしゃ、よ~~しゃ!」
これである。
実は印象的なのは入場シーンよりもここの高田の気合いを入れる掛け声。
なぜ
「よしゃ、よ~~しゃ!」
なのか。
2回目の音の延ばしが気になる。
高田「延彦」だから音を延ばす冬彦さんの気分にでもなっていたのだろうか。
いや、ドームのメインでそこまで考えている余裕はないだろう。
とにかく、2音目が延びていた。
これは子供心になにやら印象的で、高田のモノマネをする時は
かならずコレをやる様になってしまった事は言うまでも、ありません。
そして、あまりの掛け声のインパクトにかき消されて
オマケのようになってしまったのだが、
その後の入場も文句なしにカッコよかった。
入場して、花道に突入するなりガウンを脱ぎだす高田。
オイオイ!
早いな!!
ガウン羽織ってた意味、無いんじゃね!?
と、ここでも心のツッコミが入る。
そして、その脱いだガウンを若手(山本健一?)が
手際よく回収してついていくのだ。
この
高田がスタスタ歩いていく
若手が身の回りのお世話をしながら付いていく
という図式は、
この一瞬だけでプロレスの縦社会を強烈に感じさせるというか、
私生活では私中村、自分ごととしては縦社会凄く嫌いなんだけど、
こと非日常を期待させてくれるプロレス界においては
そのプロレス界の先輩後輩の厳しさ、
そしてUインターに於けるトップレスラーであり
絶対的な立場である高田延彦の風格を感じさせてくれるシーンであった。
派手なアピールもなく、シンプルなリングインをした所も
新日本という当時のいわゆる「純プロレス」勢に対して
極力アピールの無いストイックなUスタイルをアピールしていたに違いない。
対戦相手の武藤が華のある選手だったから尚更その対象さが際立っものた。
高田延彦、「出てこいや~!」以降の振り切れっぷり!!
その高田もね~~
引退してからはね~~
プライドとか格闘技大会の
「出てこいや~!」
だったり
「本部長」のポジションだったりと、なんだかなんだか・・・
どうしちゃったの?
って感じだけど、高田総統!!
一応、別の人・・・なんだっけ??
まさかこんな人も過去に国会議員に立候補してたり、ふり幅ハンパ無いよなぁ~~。
昔はこんなだったのに!!
引き出しの多いオトコ!!
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