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月別:2017年09月

マニアックな?外国人プロレスラーといえば!その2

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マニアックな?外国人プロレスラーといえば!その2

さて、前回で紹介できなかった外国人レスラーを紹介します。

 

 

今回もマニアックさ全開でいきたいと思います。

 

 

よく新日・全日関わらず新しいシリーズの予告であったり、
試合のポスターを見ると○○が来るんだと楽しみにしていました。

そんな中このレスラーがいないと寂しいとか、
やっと来日してくれるなどわくわくした経験があります。

 

 

あまり来日しなかったレスラーも含めて今回は行きましょう。

 

 

 

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クラッシャー・バンバン・ビガロ

 

 

kurassya-banbanbigaro

 

全身入れ墨のある意味ゲテモノ系のプロレスラービガロ!!

 

 

名門モンスターファクトリーから送り込まれてきたレスラーです。

とにかく見かけと違い器用なレスラーでしたね~~。

 

 

あの伝説の「Give upまで待てない」で散々、
怪奇レスラーとして取り上げられました。

 

 

北尾やハシミコフのデビュー戦の相手を務めるなど、懐の深さは一級品!!

 

 

ベイダーのパートナーを務め、タッグ王座も獲得!!

 

 

この巨体でムーンサルトもこなし、空中戦もこなせる万能型レスラーでした。

 

 

見た目の分かり易さがあって、テレビで見かければ

プロレスファンならずとも目が釘付けになったのではないでしょーか!?

 

 

そういった意味では、かなり世間一般に届く活躍をしてくれたのではないかと思います。

 

 

最後は45歳の若さで亡くなりました。合掌。

 

 

 

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サルマン・ハシミコフ

 

 

sarumannnhashimikohu

 

ソ連初のプロレスラー。世界選手権3度の優勝を誇るバリバリのアスリートです。

 

 

新日来日時に見せた強さは文句なく凄すぎて言葉にならない程でした。

 

 

とにかく試合時間が短く、機を見て必殺の水車落としで
ベイダーやビガロなどを倒していきました。

 

 

ナチュラルな強さがあり、総合的な要素がある試合運びで
その当時の観客にも短時間で凄みを見せつけるのは
流石としか言いようが無い程でしたね。

 

 

新日時代でも勝てる相手はいないと思われたのですが、
長州に敗れたあたりから何か緊張の糸が切れたかのように
尻すぼみになった感じはありました。

 

 

現在総合格闘技は落ち着いた感はありますが、
もし、ハシミコフが挑戦していたら全然違う結果が出ていたのではないでしょうか。

それほどの逸材でした。

 

 

マスク・ド・スーパースター

 

masukudosu-pa-suta-

 

 

覆面レスラーの先駆者マスク・ド・スーパースター。

 

 

当時はマスクマンと言えば、謎に包まれてといった感じですが、
この人は違いますね。

 

 

猪木との覆面矧ぎデスマッチに負けて、素顔になったかと思ったら、
いつの間にかマスクを付けているという
肝の持ち主で本当に不思議なレスラーでした。

 

 

と、油断していたらスーパーマシーンにもなっているという
変わり身の早さでした。

 

 

WWFやNWAにて活躍、その他のアメリカインディー団体にも登場。

 

 

色々な団体で重宝される貴重なレスラーでした。

 

 

WWFではペイントでアックスと名乗り、バリバリのヒールとなり

デモリッションズでタッグ王座も獲得しました。

 

 

器用なレスラーではなかったのですが、チョップやネックブリーカー位で試合を作る
器用さは持ち合わせていましたね!!

 

 

ミル・マスカラスの影響でマスクマン=飛ぶと思っていたら、
イメージが違うと思えるパワーファイター型のマスクマンでした。

 

 

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エル・カネック

 

 

erukanekku2

 

このマスクマンも日本に馴染みのあるレスラーです。
ある意味マスカラスより日本に精通していたのではと思います。

 

 

メキシコUWAで帝王と呼ばれるなどUWA王座を長い事保持していました。
その防衛戦の相手も藤波、長州、ベイダー、ハンセンなど
層々たる面々で日本での戦績を考えると内弁慶とも言えます。

 

 

とにかくメキシコでは英雄と呼べる存在でした。

 

 

後、敵前逃亡事件と言う事があったのですが(藤波との試合の前に帰国)、
これには深い事情があり、決して怖気ついた訳ではありません。

 

 

その証拠にその後新日に来日、多くのレスラーとも対戦しています。

 

erukanekku2

 

 

その後総合でも一勝するなど元々の強さは持っていましたからね。

 

 

新日の黄金時代を支える名レスラーの一人には変わりないです。

素晴らしいルード(悪役)でしたね。

 

 

・・・という訳でマニアックな選択ですいません!!

 

 

でもこのレスラー達がいなかったら、

現在のプロレスの繁栄もなかったのでは!?

 

と、思うんですね!!

 

 

日本のマット界で損な役回りをさせられる事も多い外国人プロレスラー・・・

 

 

でも、彼らは絶対に必要な存在なんです!!

 

 

影の存在となる彼らの貢献も称えたい!!

 

 

 

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マニアックな?外国人プロレスラーといえば!

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マニアックな?外国人プロレスラーといえば!

マニアックな話題ほど、プロレスファンは燃える!!

 

 

そもそもプロレスファンという時点で

世間からは白い目で見られる昨今。

 

 

マイノリティに生きるプロレスファンは

ちょっとやそっとじゃ動じない。

 

 

むしろ変人と言われるくらいで自分の

アイデンティティが保てるというもの!

 

 

という訳でマニアックな外国人レスラー、

ちょっと挙げていきたいと思います!!

 

 

毎年いろんなレスラーが来日しては、

姿を見せないと思ったら引退していたり・・・

 

本国のインディー系団体にいたりと活躍していればいいのですが、
いつの間にかフェードアウトしたりと、

日本のマット界には多数の外国人レスラーが参戦してきました。

 

 

そんな中で印象に残ったレスラーを紹介しきますよ!

 

 

ちょっと有名どころからマニア向けまで揃えてみました。

 

 

ついてこれるかな??

 

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テッド・デビアス

 

teddodebiasu2

 

 

まずは、有名どころです。

 

 

テッド・デビアスって知っている人も多いと思いたいです。

 

 

名門ファンクス道場出身で

 

「プロレスの上手さに関しては右に出る者がいない」

 

と言われる程の逸材でしたが、

メジャーシングル王座には縁がなかったですね!

 

 

何がいけなかったのでしょう!?

 

 

一言で言えば“器用貧乏”なレスラーでしたね。

 

 

天龍のデビュー戦の相手やUN王座を巡るライバル抗争も熱かったのですが。

全日で活躍したデビアスが輝いたのは、ハンセンとのコンビでした。

 

 

超獣コンビ(ブロディー)解散後のハンセンのパートナーとして大活躍でした。
司令塔の役割であのハンセンを陰ながらアシスト出来たのはデビアスだけでしょう。

 

 

世界タッグ王座も獲得してこのままと思った矢先にWWF移籍が決まり、
新たなキャラクターとなります。

 

 

それも“ミリオンダラーマン”真面目そうな顔で金満キャラを演じていました。

 

teddodebiasu

 

 

レスリングの上手さは相変わらずでしたが!

 

 

日本にもそのキャラで来日しましたが、
アルティメット・ウォリアーの引き立てになった事は非常に残念でした。

 

 

デビアスを評して、「ホウキと試合しても試合を作れる男」

 

と呼ばれる程、相手の力を上手く引き出して、試合を面白くしてくれる。
そんな天才的なレスラーでした。

 

 

 

 

引退後はマネジャーとして(NOWもそうでした)活躍した後、

現在は牧師になってるそうです。

 

 

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キング・ハク

 

kinguhaku

 

 

キング・ハクって知っていますか!?

 

 

多くの団体を渡り歩いた、もしかしたら最強のプロレスラーかもしれません。

 

 

何が凄いって、ナチュラルなパワーと

自然に身についた闘争本能(敢えてこういいます)!!

 

 

元々はトンガ王国からトンガの国王(相撲好き)から相撲部屋に派遣されました。

 

 

その持ち前の怪力で出世街道といかず、

相撲部屋の騒動に巻き込まれあえなく廃業。

 

 

因みにこの時の仲間にコンガ・ザ・バーバリアンがいます。

 

 

その後は、全日でプリンス・トンガとなるも中々印象に残らなかったですが、
ハクが輝いたのは個人的にSWS参戦ではないでしょうか。

 

 

何が魅力って言うと、とにかく桁外れに強かった!!

 

 

あの天龍との抗争は凄く、天龍をビール瓶で殴り、

そのまま欠場に追い込む暴れっぷり。

 

 

御多分に漏れず、ストリートファイトは無類の強さを誇ったそうで、

ハクを見ているとキング・モーを思い出します。

 

 

もうとにかくキレたら何をするか分からない。

 

 

そんな強さがありました。

 

 

タッグパートナーであり、盟友の

コンガ・ザ・バーバリアンとのタッグは本当に凄かった。

二人とも本能で戦ってましたね~~。

(ちなみにバーバリアンは蹴りで椅子をぶち抜きました。)

 

 

ナチュラルパワーと言う言葉が似合うそんな名レスラーでした。

 

 

 

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バッドニュース・アレン

 

 

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そして、新日の黄金時代を作った外国人レスラーと言えば、
誰が何といおうとバッドニュース・アレンを推薦します!

 

 

モントリオールオリンピック柔道銅メダルの栄光を引っ提げて来日、
坂口と対戦するも敗戦。

 

 

そして新日の練習生となり不思議な立場で活躍しました。

 

 

また、アレンの素晴らしい所はエース級の外国人(ハンセンやブッチャーなど)の

タッグパートナーとして脇役に徹した所ですね。

 

 

生真面目な性格で地味な役割も黙々とこなして、結構やられていました。

 

 

しかし新日離脱後、Uインターに移籍してから
桜庭に勝ったりして、ナチュラルな強さを見せてくれました。

 

 

また喧嘩が強いのもあり、あのアンドレに喧嘩を売ったのは

アレンくらいではと思います。

 

 

とにもかくにも、アレンがいない新日はあり得ない、と思くらい
素晴らしいレスラーでした。

 

 

しかし、2007年に心不全にて死亡しました。寂しいですね。

 

 

という訳で、次の記事に続きます!!

 

マニアックな?外国人プロレスラーといえば!その2

 

 

 

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