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- 投稿 2017/07/25
- 木村健悟
木村健悟についてぬぉぉ~と語っていたら、一回で終わらなかったので、後編です!!
本題に入るまえに健悟の副業について触れておきますか・・・。
健悟は実はレコードデビューしていたんですね~。
これはプロレスファンの間では有名ですよね!!
しかし、売れなかったです・・・
甘いルックスと美声だったのですが、いまいちでしたね。
更に、引退後はあの円天興行の社長になったというニュースは
久しぶりに健悟の名前を聞いたのに残念でしたが。
その後、聞いたのは品川区議員当選だったので、良かったです。
他にもリサイクル会社を経営したりしていました。
割と経営的な才覚に目覚めたといった所だったのでしょうか。
プロレスラーとしての木村は不器用な男という
イメージもありますが、実は多才だったという所ですね!
それでは、後半です。
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木村健悟には不遇だった?ヘビー級戦線!!
木村健悟には不遇の時代が幾度もありました。
藤波のヘビー転向に伴い、ある程度Jrで成功を収め
ヘビーへ転向するもあまりぱっとしない時代が続きます。
特に第一次UWFでの抗争では、評価がガタ落ちでした。
当時のファンからは蹴りに対して逃げ腰だったという評判でした。
これがスタイルだったのかもしれませんが、弱さが出ていましたね。
UWF抗争後TPG(たけしプロレス軍)では
明らかに格下扱いに「たけし、俺が相手じゃ不満か」と吼えるも不完全燃焼。
その後、ブロディーとのタッグ対決では不本意な反則勝ち・・・と続き、
なかなかいい所が見せられませんでした。
しかし、そんな事だけではありません!
木村健悟の名勝負戦再度!!
さて、健悟の名勝負戦です。
不遇なヘビー時代でしたが、感動させられる試合もありました。
それがタッグリーグ戦での猪木・坂口組との対戦でした。
藤波と組んだこの試合は当初同点で並んだ
2チームの勝った方がブロディー・スヌーカと対戦する予定でしたが、
二人の全日移籍で決勝戦となりました。
二人の師匠に対して血気盛んに攻めていきます。
更に坂口はこの時足を負傷していましたが、
徹底的に狙い戦意消失まで追い込み、
最後は藤波のドラゴンスープレックスで
猪木からピン勝ちという感動の結末が待っていました。
感動しましたね!!
しかし、その後木村はまたもや低迷期を迎えたかに見えました・・・が!!
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反選手会同盟の結成は木村に訪れた転機だった!?
しかしここで不遇だった木村に転機が訪れます。
それは越中と小林が勝手な行動により新日よりペナルティーを受けた事による、
反選手会同盟の結成でした。(後の平成維震軍)
ここでの健悟の役割は副将であり、参謀でした。
水を得た魚のように試合をする健悟の様子は良かったと思えるものでした。
ここ時もハイライトはいくつかありますが、対天龍戦を挙げたいと思います!
MR.プロレス天龍に積極的に向かっていく姿勢は本当に気持ちが良く、
稲妻も積極的に仕掛け、解説のマサ斉藤が「一皮むけた」と絶賛していました。
そして天龍へのパワーボムはハイライトでした。
しかし、最後は力尽き天龍のパワーボムに屈しましたが、
名勝負と呼べるものでしたね!
(青柳と斉藤の関与がなければもっと良かった!)
そして、更にもう少し時が流れてから実現した
もうひとつの名勝負、名場面は藤波との再タッグ結成でした!
お互い立場が敵対していた中で、藤波の呼びかけに応える形でタッグを結成しました。
これは勝負というより入場シーンにドラマが待っていました。
いつもの維震軍の赤い服に身を包んでいたのでしたが、
入場して赤のパンタロンを脱ぐと、そこには
なんと黒いショートパンツと黒の足のサポーターの木村健悟がいたんですね。
これだけで感涙物でした!
やはり健悟はこの格好だよ!! と思いましたね~。
結果は勝ち、ベルトを巻きましたが、
内容よりも個人的にはこの入場シーンが印象的でした。
健悟にとって平成維震軍は救いの神でした。
その後は体力の訪れとともに引退、解説を務め、
新日本プロレススカウト部長(?)の様な肩書で
スカウティングもやっていましたね。
“稲妻戦士”木村健悟ヒストリー、最後に。
木村健悟を評して付き人であった武藤は凄く楽だったと言うほど、
穏やかな人物というのはイメージ通りですが、
実はキレると誰も手が付けられなかったようです。
先日藤波と健悟で“ワンデイマッチ30周年トークショー”が行われ、
藤波と和やかに話していたというニュースを聞くと、
盟友という言葉を思い出しました。
健悟は目立たなかったとしても藤波には欠かせないタッグパートナーだったのです。
藤波の歴史の中でタッグパートナーと言えば健悟しかいなかったと思います。
木村健悟のプロレス人生は人を立てるレスラー人生だったと思えます。
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