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- 投稿 2017/03/22
- マサ斎藤
先日の日刊スポーツの記事を見たら久々に良い記事をみたよ。
それがコチラ。
http://www.nikkansports.com/olympic/column/edition/news/1788390.html
マサ斎藤さんの話。
かつて、「ワールドプロレスリング」では
新日本プロレスの実況で辻さんと絶妙な(?)
掛け合いをしてくれていたマサさん。
マサさんの解説席での色々と口を滑らせてしまった事件や珍回答は
常にプロレスファンに沢山の話題を提供してくれた。
そんなオトボケっぷりが印象的なマサ斎藤さんも
今はとても大変な状況になっている。
パーキンソン病になってしまい、
身体が思う様に動かない・・・いや、
動かないどころではなくなってしまっているのだ。
だけど、そんな中でも「絶対に負けるもんか」というセリフが
出てくるって本当にスゴイ事だよね!!
現役時代の日焼けしてパンプアップされた肉体の記憶がある
プロレスファンにとっては、
こうした現在の姿ってのは少なからずショックなものだけど、
そんな姿でも写真にも写るという、そのものにプロ意識を感じる!!
そもそもプロレスファンがプロレスラーに憧れるのって
カッコイイ姿だけじゃないんだよね。
カッコ悪い姿も全部さらけ出していく
その生きざまに憧れるんだよね。
全て上手くいってしまう主人公、
何もハラハラドキドキしない映画なんて面白くないのと同じ様に、
いい時も辛い時もあるから、
そこを乗り越えようとする姿に僕らは心を打たれるんだ。
自分が病気で弱っている姿なんて
なかなか誰にも見せたくない所だと思うけど、
それでも取材を受けるのってやっぱり
僕らが憧れるホンモノの「プロ」レスラーだなと思ったよ!!
それともうひとつ言いたいのが
この記者と日刊スポーツの真摯な取材姿勢!
最近はインターネット上でもアクセスを集める為だけの
薄っぺらい記事を書いた「キュレーションサイト」
なんてのが問題になったりしているけど、
ああいう記事はやはり目的がそこ(アクセスや利益)にあるから
総じて「愛を感じない」記事なんだよね。
でもこの記事はしっかり記者さんが取材して、リスペクトの伝わる文章。
インターネットで久々にしっかりしたコンテンツに出会えたこと。
僕自身もブログにこんな記事書いちゃってる
人間のはしくれとして、ちょっとは意識している事だから単純に嬉しい。
東スポとか、スポーツ新聞って1面がとにかく
嘘みたいな騙すみたいな、もはやひどすぎでご愛敬の(笑)
見出しをつけるのが恒例だから、
なんとなくスポーツ新聞系統の記事って
信用出来ない印象があったんだけど、
日刊スポーツ、いいな、って思ったよ。
話は戻るけど、マサさん、月並みな言葉だけど頑張ってほしい。
リングを降りてもプロレスラー。
僕達は応援してます!!
GO FOR BROKE!!(当たって砕けろ)
マサ斎藤!!
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