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投稿者:nakamura

マニアックな?外国人プロレスラーといえば!その2

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マニアックな?外国人プロレスラーといえば!その2

さて、前回で紹介できなかった外国人レスラーを紹介します。

 

 

今回もマニアックさ全開でいきたいと思います。

 

 

よく新日・全日関わらず新しいシリーズの予告であったり、
試合のポスターを見ると○○が来るんだと楽しみにしていました。

そんな中このレスラーがいないと寂しいとか、
やっと来日してくれるなどわくわくした経験があります。

 

 

あまり来日しなかったレスラーも含めて今回は行きましょう。

 

 

 

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クラッシャー・バンバン・ビガロ

 

 

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全身入れ墨のある意味ゲテモノ系のプロレスラービガロ!!

 

 

名門モンスターファクトリーから送り込まれてきたレスラーです。

とにかく見かけと違い器用なレスラーでしたね~~。

 

 

あの伝説の「Give upまで待てない」で散々、
怪奇レスラーとして取り上げられました。

 

 

北尾やハシミコフのデビュー戦の相手を務めるなど、懐の深さは一級品!!

 

 

ベイダーのパートナーを務め、タッグ王座も獲得!!

 

 

この巨体でムーンサルトもこなし、空中戦もこなせる万能型レスラーでした。

 

 

見た目の分かり易さがあって、テレビで見かければ

プロレスファンならずとも目が釘付けになったのではないでしょーか!?

 

 

そういった意味では、かなり世間一般に届く活躍をしてくれたのではないかと思います。

 

 

最後は45歳の若さで亡くなりました。合掌。

 

 

 

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サルマン・ハシミコフ

 

 

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ソ連初のプロレスラー。世界選手権3度の優勝を誇るバリバリのアスリートです。

 

 

新日来日時に見せた強さは文句なく凄すぎて言葉にならない程でした。

 

 

とにかく試合時間が短く、機を見て必殺の水車落としで
ベイダーやビガロなどを倒していきました。

 

 

ナチュラルな強さがあり、総合的な要素がある試合運びで
その当時の観客にも短時間で凄みを見せつけるのは
流石としか言いようが無い程でしたね。

 

 

新日時代でも勝てる相手はいないと思われたのですが、
長州に敗れたあたりから何か緊張の糸が切れたかのように
尻すぼみになった感じはありました。

 

 

現在総合格闘技は落ち着いた感はありますが、
もし、ハシミコフが挑戦していたら全然違う結果が出ていたのではないでしょうか。

それほどの逸材でした。

 

 

マスク・ド・スーパースター

 

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覆面レスラーの先駆者マスク・ド・スーパースター。

 

 

当時はマスクマンと言えば、謎に包まれてといった感じですが、
この人は違いますね。

 

 

猪木との覆面矧ぎデスマッチに負けて、素顔になったかと思ったら、
いつの間にかマスクを付けているという
肝の持ち主で本当に不思議なレスラーでした。

 

 

と、油断していたらスーパーマシーンにもなっているという
変わり身の早さでした。

 

 

WWFやNWAにて活躍、その他のアメリカインディー団体にも登場。

 

 

色々な団体で重宝される貴重なレスラーでした。

 

 

WWFではペイントでアックスと名乗り、バリバリのヒールとなり

デモリッションズでタッグ王座も獲得しました。

 

 

器用なレスラーではなかったのですが、チョップやネックブリーカー位で試合を作る
器用さは持ち合わせていましたね!!

 

 

ミル・マスカラスの影響でマスクマン=飛ぶと思っていたら、
イメージが違うと思えるパワーファイター型のマスクマンでした。

 

 

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エル・カネック

 

 

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このマスクマンも日本に馴染みのあるレスラーです。
ある意味マスカラスより日本に精通していたのではと思います。

 

 

メキシコUWAで帝王と呼ばれるなどUWA王座を長い事保持していました。
その防衛戦の相手も藤波、長州、ベイダー、ハンセンなど
層々たる面々で日本での戦績を考えると内弁慶とも言えます。

 

 

とにかくメキシコでは英雄と呼べる存在でした。

 

 

後、敵前逃亡事件と言う事があったのですが(藤波との試合の前に帰国)、
これには深い事情があり、決して怖気ついた訳ではありません。

 

 

その証拠にその後新日に来日、多くのレスラーとも対戦しています。

 

erukanekku2

 

 

その後総合でも一勝するなど元々の強さは持っていましたからね。

 

 

新日の黄金時代を支える名レスラーの一人には変わりないです。

素晴らしいルード(悪役)でしたね。

 

 

・・・という訳でマニアックな選択ですいません!!

 

 

でもこのレスラー達がいなかったら、

現在のプロレスの繁栄もなかったのでは!?

 

と、思うんですね!!

 

 

日本のマット界で損な役回りをさせられる事も多い外国人プロレスラー・・・

 

 

でも、彼らは絶対に必要な存在なんです!!

 

 

影の存在となる彼らの貢献も称えたい!!

 

 

 

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マニアックな?外国人プロレスラーといえば!

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マニアックな?外国人プロレスラーといえば!

マニアックな話題ほど、プロレスファンは燃える!!

 

 

そもそもプロレスファンという時点で

世間からは白い目で見られる昨今。

 

 

マイノリティに生きるプロレスファンは

ちょっとやそっとじゃ動じない。

 

 

むしろ変人と言われるくらいで自分の

アイデンティティが保てるというもの!

 

 

という訳でマニアックな外国人レスラー、

ちょっと挙げていきたいと思います!!

 

 

毎年いろんなレスラーが来日しては、

姿を見せないと思ったら引退していたり・・・

 

本国のインディー系団体にいたりと活躍していればいいのですが、
いつの間にかフェードアウトしたりと、

日本のマット界には多数の外国人レスラーが参戦してきました。

 

 

そんな中で印象に残ったレスラーを紹介しきますよ!

 

 

ちょっと有名どころからマニア向けまで揃えてみました。

 

 

ついてこれるかな??

 

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テッド・デビアス

 

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まずは、有名どころです。

 

 

テッド・デビアスって知っている人も多いと思いたいです。

 

 

名門ファンクス道場出身で

 

「プロレスの上手さに関しては右に出る者がいない」

 

と言われる程の逸材でしたが、

メジャーシングル王座には縁がなかったですね!

 

 

何がいけなかったのでしょう!?

 

 

一言で言えば“器用貧乏”なレスラーでしたね。

 

 

天龍のデビュー戦の相手やUN王座を巡るライバル抗争も熱かったのですが。

全日で活躍したデビアスが輝いたのは、ハンセンとのコンビでした。

 

 

超獣コンビ(ブロディー)解散後のハンセンのパートナーとして大活躍でした。
司令塔の役割であのハンセンを陰ながらアシスト出来たのはデビアスだけでしょう。

 

 

世界タッグ王座も獲得してこのままと思った矢先にWWF移籍が決まり、
新たなキャラクターとなります。

 

 

それも“ミリオンダラーマン”真面目そうな顔で金満キャラを演じていました。

 

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レスリングの上手さは相変わらずでしたが!

 

 

日本にもそのキャラで来日しましたが、
アルティメット・ウォリアーの引き立てになった事は非常に残念でした。

 

 

デビアスを評して、「ホウキと試合しても試合を作れる男」

 

と呼ばれる程、相手の力を上手く引き出して、試合を面白くしてくれる。
そんな天才的なレスラーでした。

 

 

 

 

引退後はマネジャーとして(NOWもそうでした)活躍した後、

現在は牧師になってるそうです。

 

 

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キング・ハク

 

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キング・ハクって知っていますか!?

 

 

多くの団体を渡り歩いた、もしかしたら最強のプロレスラーかもしれません。

 

 

何が凄いって、ナチュラルなパワーと

自然に身についた闘争本能(敢えてこういいます)!!

 

 

元々はトンガ王国からトンガの国王(相撲好き)から相撲部屋に派遣されました。

 

 

その持ち前の怪力で出世街道といかず、

相撲部屋の騒動に巻き込まれあえなく廃業。

 

 

因みにこの時の仲間にコンガ・ザ・バーバリアンがいます。

 

 

その後は、全日でプリンス・トンガとなるも中々印象に残らなかったですが、
ハクが輝いたのは個人的にSWS参戦ではないでしょうか。

 

 

何が魅力って言うと、とにかく桁外れに強かった!!

 

 

あの天龍との抗争は凄く、天龍をビール瓶で殴り、

そのまま欠場に追い込む暴れっぷり。

 

 

御多分に漏れず、ストリートファイトは無類の強さを誇ったそうで、

ハクを見ているとキング・モーを思い出します。

 

 

もうとにかくキレたら何をするか分からない。

 

 

そんな強さがありました。

 

 

タッグパートナーであり、盟友の

コンガ・ザ・バーバリアンとのタッグは本当に凄かった。

二人とも本能で戦ってましたね~~。

(ちなみにバーバリアンは蹴りで椅子をぶち抜きました。)

 

 

ナチュラルパワーと言う言葉が似合うそんな名レスラーでした。

 

 

 

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バッドニュース・アレン

 

 

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そして、新日の黄金時代を作った外国人レスラーと言えば、
誰が何といおうとバッドニュース・アレンを推薦します!

 

 

モントリオールオリンピック柔道銅メダルの栄光を引っ提げて来日、
坂口と対戦するも敗戦。

 

 

そして新日の練習生となり不思議な立場で活躍しました。

 

 

また、アレンの素晴らしい所はエース級の外国人(ハンセンやブッチャーなど)の

タッグパートナーとして脇役に徹した所ですね。

 

 

生真面目な性格で地味な役割も黙々とこなして、結構やられていました。

 

 

しかし新日離脱後、Uインターに移籍してから
桜庭に勝ったりして、ナチュラルな強さを見せてくれました。

 

 

また喧嘩が強いのもあり、あのアンドレに喧嘩を売ったのは

アレンくらいではと思います。

 

 

とにもかくにも、アレンがいない新日はあり得ない、と思くらい
素晴らしいレスラーでした。

 

 

しかし、2007年に心不全にて死亡しました。寂しいですね。

 

 

という訳で、次の記事に続きます!!

 

マニアックな?外国人プロレスラーといえば!その2

 

 

 

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ダイナマイト・キッド! 伝説のジュニア外国人プロレスラー。

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ダイナマイト・キッド! 伝説のジュニア外国人プロレスラー。

プロレスって結構、ヘビー級が盛り上がります。
見応えもありますし、技のダイナミックスさも違いますよね。

 

 

逆に軽量級の魅力は何かというとルチャを始めとした華麗な空中殺法!

 

 

ただ、そんな華麗な空中殺法が魅力の軽量級の中にあって、
あまり飛ばないJr戦士がいました。

 

 

それが、爆弾小僧ダイナマイト・キッド!!

 

 

あまり空中殺法は使わず、鍛えられた己の肉体で
ヘビー顔負けのファイトを繰り広げた
ダイナマイト・キッドについて今回は語ってみようかなと!

 

 

 

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たくさんのマットで活躍したダイナマイト・キッド

 

 

元々、カナダカルガリーを拠点して活躍していたキッドは
新日のJr戦士と言うイメージがありますが、
初めての来日は国際プロレスだったようです。

 

 

国際のJrと言えば、和製魔術師、寺西がいたので
結構見応えは会ったでしょう。

 

 

そんなキッドのブレイクは何といっても初代タイガーとの抗争!

 

 

初代タイガーのデビュー戦の相手として登場するも、
負けてしまいましたが、当時凄いレスラーがいると胸が高鳴ったものでした。

 

 

 

その後はコブラとの抗争を経て、全日・WWFに参戦しました。

 

 

全日に移籍後は主にヘビー戦線に顔を出して、
小さい体で従兄弟デイビーボーイ・スミスと
タッグタイトルを獲るなど大活躍!!

 

 

 

 

その後は海外のインディー系の団体や全日本に来日するも
1991年に引退を表明したのですが、ワンマッチリターンと言う形でしょうか、

みちのくに1996年に来日するも全盛期の体と技は見られなかったようです。

 

 

キッドの魅力は・・・デンジャラスなファイトスタイル!

 

 

日本ではよく、カミソリファイターと呼ばれていましたね!

 

 

切れ味鋭い技の数々からそのようなイメージで捉えられていました。

 

 

最近危険な技を見かける事も多く危ないと思う事もしばしばですが、
キッドの場合はちょっと違います。

 

正直、最近の技はただただ危険という感じですが、

一方で軽いという気もします。

 

 

しかし、それに比べてキッドの技はデンジャーと言う言葉が似合う!!

 

 

高速のブレンバスターなどはキッドの真骨頂ですね。

 

 

固めて一気に投げ飛ばす。こんな単純な技なのに説得力がある!

 

 

投げ飛ばして壊してしまうのではないかという迫力です。

 

 

そして極めつけはダイビングヘッドバット!! これに尽きますね~~。

 

dainamaitokiddo2

 

 

何が凄いって相手に見舞った後に自分も出血するという、
まさしく危険と隣り合わせの技・・・。

 

 

更に!! なんといってもキッドの魅力は鍛えられた肉体でした。

 

 

身長は172cm位なので全身を鍛えて
ヘビーにも対抗できるようにしました。(後にこの事が仇となります)

 

 

また、キッドと言えば坊主頭です。

 

ブリティッシュ・ブルドック(パートナーはスミス)になってからの

オールバックもクールでしたが、やはりキッドは坊主でしょう。

 

 

あの小さい体でWWF戦線で暴れまわったんです。

 

 

キッドがいた頃のWWFと言えば大型レスラーが多かったのですが、

スピードと切れ味で翻弄していたキッドの姿は本当に凄かったです。

 

 

 

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ステロイドとプロレスラー、肉体への影響と後遺症

 

 

最後にやはり触れておかないといけない問題があります・・・。

 

 

キッドの体を見て、想像がつくように
彼もステロイドの副作用で体は現在ボロになってしまいました。

 

 

盟友である、スミスはその副作用で39歳の若さで死去、

さらにキッドに憧れ、新日でワイルドペガサスとして活躍、
WCW、WWEでも活躍したクリス・べノワも
2007年に精神的に追い詰められて家族を殺し自身も自殺する悲劇もありました。

 

 

現在のキッドはその副作用で鎮痛剤を使いながら車椅子生活を送っています。

 

その前には妻を脅すというショッキングな事もあったようです。

 

 

そして、みちのくにスポット参戦した時は見るも無残な姿となっていました。
これは車いす生活を送る最後の試合とも言われています。

 

 

レスラーはマッチョな人間がやはり魅力的ですが、
人間の体格って決まっているんですよね。

それを無理やり作るとこんな悲劇が起こるんですよね。

 

 

これってプロレスに限った話ではないですよね。
アスリート全般の問題ですね。(T_T)

 

 

日本人でその様な事は殆どありませんが
外国人レスラーはまだその様な事がある様ですね。

 

やたらとボディビル的な規格外の肉体美を持つ選手はこの様な場合もあるようです。

 

 

日本人では船木誠勝もかつてステロイドを使用していました。

 

 

船木も後に出版した「ハイブリッド肉体改造法」の中で
ステロイドはダメと主張しています。

 

 

ステロイド無しのカッコイイ肉体を見せてほしい!
言うだけの我々ファンは楽ですが(笑)

 

 

でもやっぱり極限に挑むカッコよさこそプロレスラー。

 

 

最後はキッドとは話が少し逸れましたが、

是非、プロレスラーにはステロイド無しで限界に挑んでほしいですね(^^)

 

 

 

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ベイダーのベストバウトは?ついにUWFのリングに上がる!

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ベイダーのベストバウトは?ついにUWFのリングに上がる!

さて、最強外国人の名を欲しいままにしたベイダーでしたが、
前回記事に書いた様に、日本デビューは散々でした。

 

 

これで日本に来てくれなくなるのでは、と思いましたが、
定期参戦してくれたのは嬉しい限りでしたね!!

 

 

しかしベイダーはその格好だけでなく、

まさに皇帝という名前が似合う存在でしたね!
絶対的な力を持つ皇帝でした。

 

 

ハンセンやブロディーなどとは違う力強さがベイダーにはあります。

 

 

という訳でベイダー第二弾です。

 

 

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ベイダーの魅力とは!? 驚異的な身体能力!!

 

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1999年1月15日 特別試合 vs小橋健太戦

 

 

ベイダーのデビューのいきさつはともかく、
強さは間違いがないものだったと思います。

 

 

元々はというと、アメフトのトップ選手として活躍していて
運動神経は良かったといいます。
しかし、ケガの為にアメフトを断念してプロレス入りを決意します。

 

 

前回記事でも触れた名伯楽ブラッド・レイガンズからの指導で
パワーだけでないレスリングの技術を教えてもらいましたし、
彼のバックボーンにはボクシングもありました。

 

 

そして、ベイダーの強さの秘密と言えば・・・

 

 

そう、驚異的な身体能力です。

 

 

あの体でドロップキックをします。更にムーンサルトです。

 

 

こんなレスラーはいません。並外れた能力を持つレスラーという事は分かります。

 

 

ベイダーの初期は永井豪さんデザインの甲冑を持って、
煙を上げるパフォーマンスが定番でした。(タッグを組んだ藤波ともやってましたね)

 

決して色物にならないベイダーは、やはり基本がしっかりしているからでしょう。

 

 

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ベイダーのベストバウトとは?

 

 

ベイダーのベストバウトを語るまえにベイダーの来歴を軽く触れると、
ベイダーは新日登場後、その活躍が本国WCWでも評価され
WCW登場後あのスティングからベルトを奪取しています。

 

 

そして、突然のUWFインター登場。

その後もWWF、FMWスポット参戦、更には全日登場、
プロレスリングノア登場、ハッスル、WWEと多くの団体に参戦しました。

 

 

これだけの団体に登場した外国人レスラーも珍しいですね。
それだけスタイルの違いに順応できる強さとインテリジェンスがあったのですね。

 

 

更に特筆すべきは、IWGP、三冠、プロレスリング世界ヘビー(Uインター)、
GHCタッグ王座、更にWCW王座、UWA王座(メキシコ)など
各団体のタイトルをシングルのみならず、タッグ王座も獲得しています。

更にIWGPと三冠を獲った外国人はベイダー1人です。

 

 

通常シングルだけなら多いのですが、
タッグまでとは中々いないし、意外な器用性が見えます。

 

 

さて本題に戻し、ベイダーと言えば猪木との名勝負、
藤波との魂の戦い、更に三沢、小橋、田上と各トップレスラーと対決しました。

 

 

その中でも評価が高いのがハンセンとの対戦です。

 

 

東京ドームでの三冠王者ハンセンとIWGP王者ベイダーの
超ド級のぶつかり合い。後に男と男の戦いとまで二人は語っています。

 

 

意地と意地のぶつかり合いと団体のプライドと背負った物は大きかったのです。

ベイダーの眼球が潰れる程でした。

 

 

 

 

そして、両者リングアウト(東京)と両者反則(福岡)と
二度の対戦ともすっきりしない決着にも関わらず
後世に伝わる凄い試合として記憶されています。

 

 

特に東京ドームの試合は記憶に残る戦いでした。

 

 

他にもロシアの英雄ハシミコフとの国を賭けた戦い
(当時のロシア勢は強過ぎました)も凄い試合でした。
殺伐とした中で決めた関節技は会心だったと本人も語っていました。

 

 

そしてUWFインターナショナルでの歴戦!

 

 

 

Uインターでも高田や山崎を投げっぱなしパワーボムでKOするなど
比類なき強さを見せてくれます。

(確かこの時はスーパーベイダーというリングネームでした)

 

山崎戦では倒れた後に「ガンバッテ~、ガンバッテ~!!」
謎の日本語を言っていたそうです。

 

 

三沢のエルボーに沈むベイダーも日本人レスラーを
ビッグバンクラッシュで吹っ飛ばすのもベイダー。本当に凄いレスラーです。

 

 

 

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現在のベイダーは闘病中? 余命2年??

 

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そんなベイダーも現在は闘病中です。

 

 

事故による後遺症でうっ血性心不全という診断が下され、
余命2年と言われていますが、複数の医師による治療で回復への努力をしているそうです。

 

 

藤波の45周年に来日、更に受け身を取り損ねて
一時意識不明になりましたが、何とか意識を取り戻して控室に帰りました。

 

 

現在色々な事業を展開しつつプロレスとの関わりを捨てず、

闘病しているベイダー、もう一度元気な姿を見せてほしい!!

 

 

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皇帝戦士ビッグバン・ベイダー 愛されたプロレスラー

 

 

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皇帝戦士ビッグバン・ベイダー 愛されたプロレスラー

この記事は約 4 分で読めます

皇帝戦士ビッグバン・ベイダー 愛されたプロレスラー

どーもこんにちは、中村です。

 

 

本日は皇帝戦士・ビッグバン・ベイダーについて書いていきます!

 

 

長くプロレスを見続けてきたあなたなら分かると思うんだけど、
ぶっちゃけ外国人レスラーって結構当たり外れ・・・があるでしょ!?

 

 

そんでこの選手もっと見たいなーとか思っていたらメジャー団体にとられたりして。
来日困難になってしまう選手もいました。

 

 

逆に「えっ、この選手がこんなになったの」
というレスラーもいるんですよね~~。

 

 

有名どころは墓堀人、ジ・アンダーテイーカー
(パニッシャー・ダイス・モーガン)でしょうか?

 

 

途中から墓掘らなくなりましけどね!!(笑)

 

 

という訳で、ハンセンやブロディー(ブロディーはまた別な理由がありますが)、
マードックみたいに定期的に来てくれる外国人選手は非常に有難い存在です。

 

 

定期参戦していたホーガンもWWFの看板レスラーになったら
そこまで来れなくなりましたね。

 

 

そして、今回はベイダーについて。行ってみましょう!。

 

 

実はベイダーの日本デビューは結構ドタバタだったんですよね!!

 

 

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TPGプロレス軍団の刺客として登場

 

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TPGって最近のファンは知らないでしょうね!!
これが何かっていうと・・・たけしプロレス軍団!!

 

 

プロレス専門新聞東スポにも定期的に投稿している世界の北野です。

 

 

そのビートたけし率いるプロレス軍団なんですけど、
これがまた凄いのよ奥さん。

 

 

あまり知られてないですが、

スペル・デルフィン(モンキー・マジック・ワキタ)や
邪道・外道など今でも一線で活躍するプロレスラーがいました。

 

 

更に、コーチがアポロ菅原だった事を付け加えておきます。

 

 

アポロ菅原ってあーた・・・マニアックだわ、しかし。

 

 

とにかくにも、TPGはプロレス好きのたけしが
昔の熱気を呼び戻したいと作った団体でした。

 

 

その心意気は気持ちいいですね。

 

 

そしてついに登場したTPGが登場したのが
1987年12月27日の両国国技館!!

 

 

かなりのブーイングを浴びての登場でした。

まっ、その前に挑戦状は叩きつけているのでしたが。

 

 

対戦カードはマサ斉藤&ベイダーVS藤波・木村という
カード的にはいいカードだったんですが、ここでタカがアジテートします。

 

 

「猪木さんベイダーと戦って下さい!」とアピールしました。

 

 

これは観客だけでなく健吾に火が点いちゃいました。

 

「こら、たけし、俺たちが相手じゃ不満か」と激オコでした。

 

 

そして、猪木が登場して「どうですかー」という名言が生まれます。

 

 

しかし、これは天才的な猪木でも予想外でしたね。

 

 

観客の怒りはマックスに達しました。

 

 

国技館のパイプ椅子が投げ込まれ、更に物がリングに投げ込まれました。

その状況を察した猪木の対戦相手の長州が出てきて、
泣きそうな顔で「猪木俺と戦ってくれ」と観客をおさえつけます。

 

 

そして行われた試合が、長州・マサ斉藤vs藤波・木村が行われ、
その試合は早々に終わり、そのまま猪木vs長州へとなだれ込み
卍固めをした猪木に馳の乱入で不完全燃焼、

その後のベイダーvs猪木が行われるも、
ベイダーの一方的な勝ちで終わってしまいます。

 

 

観客の怒りはマックスで国技館は暴動の巣となりました。
この事で坂口が相撲協会に謝罪して、

そのまま国技館の使用は出来ませんでした。

前代未聞の事態でした。

 

 

タカのアジテートは的を得ていたのかもしれませんし、
猪木もこの流れならと踏んだのが、完全に裏目にでました。

 

たけしの弱ったなーと言う顔が印象的でした。

 

 

かくして、こんなひどい形でベイダーは参戦したのでした・・・。

 

 

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飛龍革命とベイダー。藤波との運命の一戦へ

 

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ベイダーはその後も定期的に新日へ定期参戦してくると、
元々ブラッド・レイガンズ(ロシア勢との対戦の時は参謀として大活躍した)仕込みの
レスリング技術と豪快なパワー殺法で新日を席巻し始めます。

 

 

簡単に言うと、手が付けられない状態ですね。
それほどベイダーは強かった。

 

 

猪木も中々勝てなかったですし、

IWGP王座も獲り、タッグも獲りと無双状態でした。

 

 

そして、そんな膠着した新日戦線にカツを入れたのがドラゴン藤波!!

 

 

猪木に「ベイダーとやらして下さい」と訴え張り手を見舞い、
更に髪の毛をハサミで切り、本気度を見せた後に猪木が「OK」と答え、
そして、藤波とベイダーの対戦は熱戦となりました。

 

 

 

逆さ抑え込みで勝ちを収めめた藤波の手を挙げ、勝利を称えました。
いい男です、ベイダー。

 

 

この後、藤波との友情タッグも結成して、
更に藤波の記念イベントにも満身創痍の体で参加しました。

 

 

とベイダーの陰には新日の歴史があったのです。

 

 

新日の歴史の変換点にベイダーありですね。

 

 

という事で後半に続きます!!

 

ベイダーのベストバウトは?ついにUWFのリングに上がる!

 

 

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