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さて、前回で紹介できなかった外国人レスラーを紹介します。
今回もマニアックさ全開でいきたいと思います。
よく新日・全日関わらず新しいシリーズの予告であったり、
試合のポスターを見ると○○が来るんだと楽しみにしていました。
そんな中このレスラーがいないと寂しいとか、
やっと来日してくれるなどわくわくした経験があります。
あまり来日しなかったレスラーも含めて今回は行きましょう。
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クラッシャー・バンバン・ビガロ
全身入れ墨のある意味ゲテモノ系のプロレスラービガロ!!
名門モンスターファクトリーから送り込まれてきたレスラーです。
とにかく見かけと違い器用なレスラーでしたね~~。
あの伝説の「Give upまで待てない」で散々、
怪奇レスラーとして取り上げられました。
北尾やハシミコフのデビュー戦の相手を務めるなど、懐の深さは一級品!!
ベイダーのパートナーを務め、タッグ王座も獲得!!
この巨体でムーンサルトもこなし、空中戦もこなせる万能型レスラーでした。
見た目の分かり易さがあって、テレビで見かければ
プロレスファンならずとも目が釘付けになったのではないでしょーか!?
そういった意味では、かなり世間一般に届く活躍をしてくれたのではないかと思います。
最後は45歳の若さで亡くなりました。合掌。
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サルマン・ハシミコフ
ソ連初のプロレスラー。世界選手権3度の優勝を誇るバリバリのアスリートです。
新日来日時に見せた強さは文句なく凄すぎて言葉にならない程でした。
とにかく試合時間が短く、機を見て必殺の水車落としで
ベイダーやビガロなどを倒していきました。
ナチュラルな強さがあり、総合的な要素がある試合運びで
その当時の観客にも短時間で凄みを見せつけるのは
流石としか言いようが無い程でしたね。
新日時代でも勝てる相手はいないと思われたのですが、
長州に敗れたあたりから何か緊張の糸が切れたかのように
尻すぼみになった感じはありました。
現在総合格闘技は落ち着いた感はありますが、
もし、ハシミコフが挑戦していたら全然違う結果が出ていたのではないでしょうか。
それほどの逸材でした。
マスク・ド・スーパースター
覆面レスラーの先駆者マスク・ド・スーパースター。
当時はマスクマンと言えば、謎に包まれてといった感じですが、
この人は違いますね。
猪木との覆面矧ぎデスマッチに負けて、素顔になったかと思ったら、
いつの間にかマスクを付けているという
肝の持ち主で本当に不思議なレスラーでした。
と、油断していたらスーパーマシーンにもなっているという
変わり身の早さでした。
WWFやNWAにて活躍、その他のアメリカインディー団体にも登場。
色々な団体で重宝される貴重なレスラーでした。
WWFではペイントでアックスと名乗り、バリバリのヒールとなり
デモリッションズでタッグ王座も獲得しました。
器用なレスラーではなかったのですが、チョップやネックブリーカー位で試合を作る
器用さは持ち合わせていましたね!!
ミル・マスカラスの影響でマスクマン=飛ぶと思っていたら、
イメージが違うと思えるパワーファイター型のマスクマンでした。
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エル・カネック
このマスクマンも日本に馴染みのあるレスラーです。
ある意味マスカラスより日本に精通していたのではと思います。
メキシコUWAで帝王と呼ばれるなどUWA王座を長い事保持していました。
その防衛戦の相手も藤波、長州、ベイダー、ハンセンなど
層々たる面々で日本での戦績を考えると内弁慶とも言えます。
とにかくメキシコでは英雄と呼べる存在でした。
後、敵前逃亡事件と言う事があったのですが(藤波との試合の前に帰国)、
これには深い事情があり、決して怖気ついた訳ではありません。
その証拠にその後新日に来日、多くのレスラーとも対戦しています。
その後総合でも一勝するなど元々の強さは持っていましたからね。
新日の黄金時代を支える名レスラーの一人には変わりないです。
素晴らしいルード(悪役)でしたね。
・・・という訳でマニアックな選択ですいません!!
でもこのレスラー達がいなかったら、
現在のプロレスの繁栄もなかったのでは!?
と、思うんですね!!
日本のマット界で損な役回りをさせられる事も多い外国人プロレスラー・・・
でも、彼らは絶対に必要な存在なんです!!
影の存在となる彼らの貢献も称えたい!!
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