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スタイナースクリュードライバー(SSD)で馳浩死んだ!と思った件。

「プロレス技」

 

 

「プロレス技」って響きを聞いたら、あなたは何を思い浮かべますか?

 

 

プロレスファンだったら、

思い浮かべる技は本当に人それぞれでしょうね~♪

 

 

世間一般的には?

 

 

何かと「悪いもの」「危険なもの」の代名詞として
引き合いに出される事は多いかな!

 

 

少なくともPTAのオバちゃん達には
眉を潜ませるものであるに違いない!

 

 

私なんぞはプロレス界に心がどっぷり浸ってしまっているもんだから
今更世間からプロレスがどう見えているのか分からないけど

「プロレス技」って言ったら世間一般的には、

キン肉バスターみたいなやつを想像するのかな!?

 

 

男の子向けの漫画なんかだと、バトル物の作品だと

必ず「必殺技」なる存在のものがあるけど

 

 

まさにプロレス技ってそんなイメージなんじゃないかな!

 

 

高くジャンプして、天井からクルクル回りながら落ちてきて、

 

 

真っ逆さまに脳天からズドーン!

 

 

マットに食い込んじまった~!

 

 

「と、富樫ーー!!」

 

 

みたいなね。

 

 

まさに、そんなイメージした所の最も「プロレス技」っぽいプロレス技、
そして最も「必殺技」っぽいプロレス技、それは何かと言えば

 

 

それはスコットスタイナーが
新日本プロレスの1.4東京ドームで見せた
「スタイナー・スクリュー・ドライバー」
略してSSDだろう。

 

 

恐らく自分の記憶が間違っていなければ

 

スタイナー・スクリュー・ドライバーの初公開、

 

全世界初公開は

 

新日本プロレスの1.4東京ドーム大会で

 

 

武藤敬司&馳浩組

 

 

スコットスタイナー、リックスタイナーの

スタイナーブラザーズ戦。

 

 

ここでその悲劇は起きた!

 

 

中盤、馳浩をブレーンバスターの要領で持ち上げたスコットスタイナー、
滞空時間の長いブレーンバスターかと思いきや、
そのまま垂直落下の要領で真っ逆さま!

 

 

これにはまさに東京ドーム全体が
大きくどよめいたものだ。

 

 

落とされた直後の馳浩はピクリともしない。

 

 

馳浩、落ちた!

 

 

ハセ死んだ!

 

 

まさしく「保育園落ちた!日本死ね!」ならぬ、

 

 

ハセ死んだ!?

 

 

状態。

 

 

これは実際に東京ドームで生で観戦していたが
恐怖に凍りついたのは、言うまでもありません。

 

 

 

 

本邦初公開のその技の出現は誰も予想していなく、
馳が持ち上げられた時点では観客もノーマーク。

 

 

普通に投げられるもんだと思って油断していたら
まさかの垂直落下式ブレーンバスター!?

 

 

いや、当時はそんな言葉もなかった気がする。

投げるというよりも、落とすというよりも
垂直に持ち上げてそのままパッと手を離す様な感じだっから、
そもそも、

 

 

それ技!?

 

 

ってな状態だった。

 

 

そしてその後なんとかフラフラと起き上がった馳を見て、
死んではいなかった事にホッと胸を撫で下ろしたものの、
その後武藤にスイッチしたら、あまりにも武藤が時間も稼がずに
ダメージの残る馳にまたに スイッチ・・・

 

 

武藤の非情過ぎる(?)酷なスイッチワーク!

 

 

 

武藤、それは酷すぎるだろ。

 

 

 

これには東京ドームがまた2度揺れた。

 

 

そんなこんなの
スタイナースクリュードライバーことSSD。

 

後にこの様に命名されたが、
実はそれ以降殆ど御目にかかった記憶はない。

 

 

あまりに危険過ぎて封印されたのか、それとも・・・。

 

 

プロレス界の「必殺技」はその後も垂直落下系の技が続き、
危険であるとの警鐘が鳴らされる様になったが、

その垂直落下時代の幕開けは、自分の中では、この
スタイナースクリュードライバーが皮切りだった気がしてならない。

 

 

もっとも危険なプロレス技、
これはそれぞれの意見があるだろうが、
ガチで危険度が高過ぎたのはこの技だ。

 

あの技を初めて見た時の衝撃は忘れられない・・・。

 

 

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